ら・ら・ら〜"Peace Out"ver.〜
作詞 大黒摩季 作曲 大黒摩季 編曲 西平彰
解説 大黒摩季さんのファーストバラードアルバム『weep maki ohgro The Best Ballads Collection』のトリである第14曲目に収録されたている、説明の必要がないぐらい代表的なまでに代表的な摩季ソングのアレンジの一つ。この曲は同アルバムに至るまで収録された全てのアルバムでトリを努め、それはライブでも極僅かな例外を除いて同様である。
バージョン名である「Peauce Out」が如何なる意味を持つのか、英和辞典を持ってしても明確な意味は掴めないのだが、代表曲とはいえ、この曲がバラードアルバムに出てくるとは思わなかった。とはいえライブやアルバムにこの曲がないと締まらないもまた事実である。
解説すべき歌詞だが、他のバラードアレンジ曲の大半と同様、原曲の歌詞とに違いはない。曲調的に多少抑揚の軽減が感じられ、その事が逆にこの歌の歌詞のコアであり、繰り返し連呼される「今日と明日はあなたに逢えない」、「今日も明日もあなたに逢いたい」の持つ響きがクローズアップされる。
各アルバムのトリである曲のトリの歌詞である「ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと・・・・・・ 一緒にいようね」こそが摩季さんの愛情の基であり、全ての歌詞を通じて最も訴えたい事ではあるまいか、と3度目の解説を経て改めて思う今日この頃である。
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