大黒摩季と15th Anniversary
正式タイトル 大黒摩季と15th Anniversary 『青春ロック\( `〇′)/ライブハウスツアー』
日時 2007年10月12日(金)19:00開演 場所 愛知県名古屋市中区 名古屋ダイアモンドホール(雲竜フレックスビルビル西館5F) 背景 2004(平成一六)年に結成されたバンド、「大黒摩季とフレンズ」(メンバーは大黒摩季、武部聡志、恩田快人、真矢、土屋公平)が摩季さんのデビュー15周年を祝して再結成。
ダンエモンは2004年当時のライブに参加できなかったので、今回これを見ることが出来たのは幼き日にシリーズ物の見落とした一話分を見ることが出来たような喜びがあった。
またライブの要所要所で場内横手に設置された画面から、英会話スクールECCのCMでも有名な小林克也氏が興味深いコメントを入れ、ライブの流れを味のあるものにしてくれた展開には驚かされた。
尚、ライブ会場はオールスタンディングで、カウントダウンライブ等の屋外ライブを別にすれば2001年の赤坂Britz以来であった。内容(普段以上に甚だしく曲名に自信がないことをご了承下さい) 前座1.ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編) 簡易感想 今回のライブでは事前に前座バンドが公募されており、プロ・アマを問わない、とのことであったが、横浜銀蠅の弟分としても有名な嶋大輔氏の登場には多くの人々が驚いていた。
前座を務めて下さった方々には申し訳ないが、ダンエモンはかつていじめられっ子だったことや、ツッパリに強い拒否感を抱いて生きていた学生時代の記憶からツッパリ系のバンドに好意的ではないのだが、それでも聞き覚えあるこの曲に自分が学生をやっていた時代、歌謡曲に背を向けているようでも、心で音を聴いていたことを思い出させられたのであった。前座2.男の勲章 簡易感想 前出のツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)と並んで嶋氏の代表曲……らしい(スンマセン、本当に知らないので……)。
場内中央部にはバンドメンバーの友人・知人が来ていたようで、嶋氏がデビューした1980年代の盛り上がりを思い出させるものがあったが、当然同時のダンエモンは今程歌謡曲に夢中になっていなかったので、これを機に自分の知らない曲にも関心を向けたいと思う次第である。1.曲名不明 簡易感想 肝心の第一曲目でありながら、曲名がライブに参加した日から九ヶ月以上経っても判然としません。誠に申し訳ないですが、いい加減なコメントをするよりはノーコメントとさせて頂きます。 2.曲名不明 簡易感想 これまた曲名が分かりません。自分の好きな歌手の曲以外極端に無知であることと、歌詞を聴き取る力がないことを恥じるばかりです……。 3.バスルームから愛を込めて 簡易感想 3曲目でやっと知識にある曲が出て来た(苦笑)。「男なんてシャボン玉」 で始まる恋の儚さと無念を振り切るように始まるこの歌詞は、男の立場ではチョット気まずい(苦笑)。
バスルームという言わば閉鎖された空間に失った恋への感情を封じ込めるような歌詞と流れが広いライブ会場には些かミスマッチな気がしたが、「だけど本当に好きだった」という気持ちはバスルームを飛び出してライブ会場より広く広がって欲しい気がした。4.SOMEDAY 簡易感想 アルバム『COPY BAND GENERATION VOL.1』収録曲の中では「HERO」と並んで好きなこの曲が早々と聴けたのは嬉しかった。
ライブには直接関係ないが、ライブ会場に初めて車を運転して移動した大阪から名古屋までの道中でこの曲を聴く時は妙にハンドルを握る手に力が入ったが、当然のことながら本番はそれにもまして格別だった。
改めて摩季さんを目の前にして、聞き入りながら、人差し指を立てた右手を振りかざして「Happiness and Rest」と叫ぶ度に全身総毛立つような滾りが、「だからもう一度あきらめないで まごころがつかめる時まで」と聞けば上半身名が何かの力で持ち上げられるかのような高ぶりが、「 Someday この胸にSomeday 誓うよSomeday 信じる心いつまでも Someday…」と繰り返される歌詞に「Someday」=「いつの日か」を信じる気持ちを強化されるものを感じた。5.All My Loving 簡易感想 ここで一区切りして場内ビジョンから小林克也氏がThe Beatlesが全盛なりし時代の話をすることで同グループの名曲が歌われることとなった。
アルバム『RHYTHM BLACK』収録の「Get The Groove」がThe Beatlesの名曲の歌詞が随所に表れていたが、歌われた「All My Loving」の歌詞は同曲の歌詞に含まれていないので少し意外で、新鮮味があった。
「Close your eyes, And I kiss you」(目を閉じて、そして口づけしてあげよう)で始まるこの曲には個人的に苦い思い出があるのだが、「All My Loving I will send to you」(愛する全てをあなたに贈るだろう)との歌詞を聴きながら、「摩季ネェもキスするときは目をつぶるのだろうか?」等と考えていたのは秘密である(←「秘密になってないやんけ!」と一人ボケ一人突っ込み)。
ちなみにダンエモンはキスするときは目をつぶるのと、開けるのと、両方をやらないと気が済まない(笑)。6.曲名不明 簡易感想 これまた曲名が分からなくて申し訳ない。The Beatlesの曲であることだけは確かなのだが……。 7.曲名不明 簡易感想 本当に分らない曲が多くて誠に申し訳ないです。 8.ツバサ? 簡易感想 メンバーの一人、恩田快人氏が所属していたJudy&Marryの曲で、恩田氏には申し訳ないが、ダンエモンは初聞きである。
話の中から「ツバサ」という言葉だけは聞き取れたのだが、WikipediaでJudy&Marry 関係を調べてもそれらしき曲名は見当たらない。うーん、恩田さん、誠に申し訳ない。
歌う前に摩季さんがJudy&Marryのユキさんのモノマネをしたが、ダンエモンの乏しい知識でも似ていると思ったし、会場にいた皆さんの反応を見ると、「有り」だと思った。9.曲名不祥 簡易感想 「フリーナイト」という言葉だけ聞き取れました。誰か他に知っている人いたら教えて下さい……。 10.真夏の夜の夢 簡易感想 ユーミンこと松任谷由美さんの名曲で、ユーミンの曲を摩季さんに歌わせるために選曲したのは武部聡志氏である。
選曲について武部氏は、「摩季蔵は「卒業写真」」は破り捨てそうだし、「優しさに包まれたなら」も違うと思った。」とコメントしていたが、それに対する摩季ネェの答えは「(卒業写真は)燃やした(笑)」とのことだったが……まあ、ライブの場でのジョーク半分に聞いておきましょう(笑)。
ユーミンの曲はその数の多さから一言で語りつくせるものではないが、情熱的なこの曲が摩季ネェにマッチングしていたのは、武部氏が曲名を告げた際の歓声そのままに熱狂し続けた事実が雄弁に物語っていた。11.Love is over 簡易感想 摩季さんが亡き父上に連れられて通ったカラオケ喫茶で得意とした曲との紹介があった。
確かにやしきたかじん氏の歌は女性の立場で歌われるものが多く、心底相手のことを思えばこその苦渋の決断、は摩季ソングにも通じるものがあるので、コピーバンドがアルバムのVol.2をリリースするなら是非ともエントリーして欲しい、と思わせてくれる選曲だった。
摩季さんが「Love is over 訳などないよ ただ一つだけ あんたのため」、「早く出てって 振り向かないで」と歌うのを眼前で聴いていると、「Return To My Love」の「わざと冷たい さよなら 無駄にしないで」を彷彿とさせられたものである。12.我が良き友よ 簡易感想 ムッシュかまやつ、こと、かまやつひろし氏がザ・スパイダース解散後にフォーク歌手としてブレイクし始めた頃の名曲で作詞は吉田拓郎氏である。
6番まである歌詞を真矢氏、恩田氏、土屋氏、武部氏が代わる代わる歌い、トリは勿論摩季さんが務めた。
バンカラなどと昭和中期を思わせる単語や、学生服や下宿という歌詞が明らかに二昔前の生活費も学費も自らの手で捻出しながら苦学した大学生が社会人となった後に学生時分の友に苦労したと元の日々を振り返り、懐かしむ曲で、男臭さ前回の歌詞と曲調はおおよそ摩季さんを始めとするフレンズメンバーには似合わなさそうな気がしたが、武部氏・土屋氏を筆頭に、摩季さんも恩田氏も真矢氏も見事に歌い上げたから、今更ながらに彼等が歌謡のプロフェッショナルであり、彼の時代の曲に憧れて音の道を歩んだ世代の人間であり、振り返ることが芸術となる過去を刻んできたアーティスト達であることを思い知らされた。
このライブの約一ヶ月後に、ダンエモンは会社の同僚に、「Hさんは酒に酔っ払うと「我が良き友よ」を歌い出しそうだ。」と言われたことがあったが、どういう意味だろうか?13.フレンズ 簡易感想 コピーバンド名が「大黒摩季とフレンズ」とあることもあって、このバンドにこの曲は外せない(笑)。
友情と愛情の挟間に身を置いたような青臭さの残る歌詞は、大人の世界から見ると「二度と戻れない」という、ネガティブでも青春時代の貴重さを感じさせてくれる歌詞である。
終始拳を振り上げて盛り上がる中、「oh フレンズ」の歌詞が持つ響きに一瞬体の動きを止めつつも懐かしき友に呼び掛ける思い出の余韻を全身で感じ、堪能したのはダンエモン一人ではなかったと思う。14.プレイバックPart�� 簡易感想 「馬鹿にしないでよ」の歌詞が余りにも有名な山口百恵さんの名曲。
「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」の歌詞を聴いて、そういえば最近の摩季ソングには車を走らせる描写の歌詞が少ないのを思い出した。
前出の「馬鹿にしないでよ」の歌詞は接触事故に対するものでもあり、前夜の「あなた」に対するものであり、「あなた」に対して何が不満なのかは書き辛いのだが(苦笑)、「別れましょうあなたから消えましょう私から」の「冗談じゃない」とした思いと両極端だと言えようか
間接的な台詞では相手にどぎつい思いをぶつける歌詞は摩季ソングに無数に存在するが、直接的な歌詞で摩季さんが怒りを露にする歌詞は珍しく、似合っていながら意外である、という一見相反する「風味」を味わえたのは貴重な経験だった。15.曲名不明 簡易感想 もう、こんなのが多くて本当にもし訳ないです……(土下座)。 16.Like a Rolling Stone 簡易感想 ボブ・ディラン氏の代表ソング。正直、ダンエモンの英会話能力(一応英検2級)と洋楽無知と弱い聴覚(←五感の中で一番弱い)では曲の中でたびたび繰り返される「Like a Rolling Stone」しか聞き取れなかった。
しかしながら、ダンエモンは初めて聴いた筈のこの曲に驚愕した。
というのは、道場主が最も好きな漫画家の宮下あきら氏が、代表作でもある『魁!!男塾』を執筆していた際に、そのアシストを務めたアシスタントたちのチーム名が、「Like a Rolling Stone」であったのを思い出したからである。
洋楽に疎いダンエモンでも宮下漫画を欠かさず見ていると宮下氏が、ジミー・ヘンドリックスやRolling Stonesの大ファンであることは知っており(作中に何度もジミヘンやRolling Stones のメンバーの名前をもじった外国人キャラクターが出てくる!)、それゆえ、アシスタントチーム名に対して、「ふ」〜ん…宮下先生はアシスタント達に、自らが敬愛するRolling Stonesのようにあって欲しいのだな…。」と勝手な想像していたから、これが曲名だと知った時は小っ恥ずかしかった(苦笑)。
更に言えば「Like a Rolling Stone」の歌詞に出て来る 「Rolling Stone」 はロックグループの Rolling Stones のことではなく、転がる石の如く転落した人生を送る元金持ちに対しての比喩だそうで、つくづく、全米ロックの代表曲とも言えるこの曲さえ知らない自分の無恥さに後々恥ずかしさを覚えることなど、この時は知る由もなかった(恥)。
う〜ん……全然摩季さんに関係ない解説になってしまったな……。アンコール1.永遠の夢に向かって 簡易感想 正直、分らない曲が多過ぎたので、本来の摩季ソングが聴けたことにホッとしたりした(苦笑)。
もうすっかりライブの定番となった曲だが、kōkua に所属する武部氏、摩季さんとほぼ同じ長さのキャリアを持つ元LUNASEA所属の真矢氏、元THE STREET SLIDERSの土屋氏、元Juddy&Marryの恩田氏がこのバンドを一つのユニットとして、同時にそれぞれの音楽の道を歩む姿はまさに現在進行中でありながら「永遠の夢に向かって」進む姿を見ながら皆で拳を振る姿は、「大黒摩季とフレンズ」の再結成が今後も起こり得るものであることを位置付けて欲しいと願われてならない物を感じた。
編曲だけじゃなく、監督・歌唱・演奏とオールマイティに大ベテランの武部氏よ、摩季さん、岡本真夜さんのアーティスト活動に様々な形で彼女達の色を極立たせて欲しい!
元女性歌手の夫にして、3児の父である真矢氏よ、摩季さんとほぼ同じ長さのキャリアでもった縁で、摩季ソングの力強さを天賦とも言えるドラムの才で力づける女房役を今後も期待したい!
丸で笑顔を見せずとも、私の眼前で熱唱を絶やさなかった恩田氏よ、摩季ネェの熱さに負けない鬼気迫る貴兄と摩季ネェのハーモニーを今回だけのものにしたくない!投げたピック、頂きました、ありがとうございました(笑)。
位置的には一番遠くにいたけど、土屋氏よ、今回の再結成、アルバム『HAPPINESS』の「リーマンブルース」のギターに続く、今後の貴兄と摩季ネェのコラボを心待ちにしている!
「永遠の夢に向かって」走りに走ったフレンズが最強のフレンズとなって再度この歌を熱唱する非は、例えそれが10年後、20年後になろうとも見逃したくないものである。アンコール2.ら・ら・ら 簡易感想 例によって、トリはこの曲である(笑)。
前座バンドの面々も再度壇上に登場して、お約束の「大黒摩季の老後の楽しみ」となる大合唱の録音も行われた(笑)。
いつもより多くの人数が摩季さんを中心に壇上に立っている状態でのこの曲の大合唱は数々の音楽番組に出演した際に、当該番組の司会者や共演者も一緒にこの曲が歌われる様が彷彿とさせられた。
「ら・ら・ら」を上回る程摩季ライブのトリに相応しい曲が生まれて欲しい、との念を持つ一方で、やはりいかなる形であれ、この曲がないと寂しいなあと感じていたのもまた事実である。
アンコールが始まるまで摩季ソングが歌われるか不明だったので、トリがこの曲であることに、「やはりな…。」と思う気持ちと、「そうこなくっちゃ♪」と思う気持ちが綯い交ぜになった初めての感覚を、名古屋で参戦した初めてのライブで味わったのは乙なラストであった。所感 何と言っても本当にダンエモン自身が自分の好きな歌手以外の歌には無知であることを改めて思い知らされた。
以前、あるBBSで摩季さんに古今の名曲をカバーして欲しい気持ちを綴ったことがあったので、摩季さんがアルバム『COPY BAND GENERATION VOL.1』収録曲のみならず、ユーミンやたかじん、ムッシュかまやつといった大ベテランの曲から見事な選曲で歌ってくれたのは本当に素晴らしい思い出だったが、それとて、もしダンエモンが知らない曲だったらその感動は半減しただろうことを考えると、自らの無知とともに自分自身が曲よりも歌詞に惚れるタイプの人間であることを再確認した。
勿論感想でいうならこれより3年前のコピーバンドライブに参加出来てなかったこともあったので、このメンバーを生で見られたことが嬉しければ、アルバム『COPY BAND GENERATION VOL.1』収録曲中、「HERO」と「翼の折れたエンジェル」が聴けなかったが残念でもあった。
歌詞を完全に知り尽くした上で摩季さんがカバーした曲を聴けばそれはそれで大きな堪能が出来ただろうけれど、戻らぬ時を悔やむより、今後それらの歌詞を知った際にその曲を歌っていた時の摩季さんを脳裏にフィードバックさせて、その時感じた感動との相違を味わうのもまた一興かもしれない。
最後に全くの余談だが、今回のライブでダンエモンは初めて知り合った人にこのライプレポートを見たことがあることを告げられたのだが、その方は何と、ダンエモンが女であると思っていたとのことだった(爆)。
先方は眼前にダンエモン本人がいることに驚きを露にしていたが、女性と思われていたことに間違いなくこっちの方が驚いた(苦笑)。 正直、「ダンエモン」と言うハンドルネームを女と思う人はいないと思っていたが、先方の、「あの繊細な文章は女性のものだと思っていた」という感想は今も喜んでいるので、当日会場で出会ったUさん、恨まないで下さいね(笑)。
しかし、一番嬉しかったのは、比較的前の方で参加したオールスタンディングであることから、人波を押しのけて(苦笑)、ファン歴11年目にして、摩季さんと握手することに成功したことである(狂喜)。
ちなみにこの「快挙」は後に親友に、「「怪挙」の間違いだろ?」と皮肉られた(苦笑)。
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摩季の間へ戻る平成二〇(2008)年七月二七日 最終更新