サ☆イ★ン
サ☆イ★ン
解説 アルバム『MOTHER EARTH』の4番目にエントリー。この曲はダンエモンに女の恐ろしさを教えてくれた、勿論これは極論だが(笑)。
タイトルにもあるように「サ☆イ★ン」がこの歌の骨子なのだが、この歌詞を見る限り、ダンエモンは不覚だが自らの女心の理解のなさを思い知らざるを得ない。
ラストの「妙に優しい笑顔は… 爆発する寸前のサ☆イ★ンなの」を見て、過去に「妙に優しい笑顔」を浮かべた女性がその直後に「爆発」したのを思い出しては呆然とした記憶がある。
返らぬ繰り言だが、そのときに少しでも女心を理解していれば上辺の笑顔を鵜呑みにせずにその後の爆発を避けられたのではないか?と思うと同時に、今尚その愚行を知らず知らず繰り返しているのでは?との恐怖に今も囚われている。
さて、愚痴っていても始まらないので、歌詞にある「サ☆イ★ン」とその本音に迫ってみたいが、この歌で見る限りは女性に対して、言葉のサインは「No」に見せかけて「Yes」で、態度のサインはその通りに「No」と取れる。勿論いつもいつもそうなるという単純なものではないとは思うが…。
しかしやはり「サ☆イ★ン」というものはそのカップル独特のものなのだろう。YesもNoも二人で以心伝心のうちに作られるものであり、またそうあるべきなのだろう。それを端的に表しているのが「待っていても 探していても 王子様は来ないから」という歌詞だろう。
そしてそんな現実にどうするか、という問題に「決心したの 自分の手で 王子様を育てましょ 我がままでも根は まじめな人 今までで一番 好きだし ワタシ好みの愛を育てましょ」と来るのがいかにも摩季らしい。是非私を王子様に育てて欲しいものである(笑)。
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