スキ・スキ・スキ
スキ・スキ・スキ
解説 アルバム『MOTHER EARTH』の7番目の収録曲である。同アルバム収録曲の中でも「この闇を突き抜ける」に並んで熱さに溢れた曲である。
とにかく様々な想いを乗り越えてひたすらに「スキ」という気持ちを大黒摩季流に歌い上げた曲である。
タイトルの「スキ・スキ・スキ」のみならず「君がスキ どうしてもスキ だけどスキ あなたもスキ」、「君がスキ まっすぐでスキ キスもスキ 生き方もスキ」、「君がスキ どうしてもスキ きっとスキ 永遠にスキ」と、くどいぐらいに「スキ」が出てくる。
しかも歌詞が進むに連れて>「スキ」に付随する語句も強烈なものになっている。
歌詞にはシチュエーションや「あなた」の魅力を表すものとして「青い珊瑚礁 恋のバカンス」、「真面目な人」、「初めて本気になった 全て懸けて追いかけた人」
、「少年のような笑顔」と様々な文句が出てくるが、最終的に求めているのは「平和に平凡に生きて行く」ことである。
うーむ、歌詞も気持ちもストレートなので、書くことがなくなってしまった。が、決してこの歌が他の歌に劣るわけではない。それどころかこの『MOTHER EARTH』を代表する一曲といっていい。
単純な歌詞なのに何故だろうか?ひたすら「スキ」という気持ちを直向きに訴える姿がいかにも摩季らしいからだろう。男としてはこの直向きさを真正面から受け止めたいものである。
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