天使がささやいた日

作詞 椎名恵 作曲 松野文也 編曲 戸塚修
解説 椎名恵さんの9thアルバム『ガラスの月』収録曲中のトップバッター。一言で言って回り逢った恋に赤裸々な心で挑まん、との決意を歌った曲である。
 椎名ソングにはデビューの「今夜はANGEL」「Angel tell me」の様に「天使」の出てくる曲が幾つかあるが、この曲の「天使」「私の天使」とある様に極めて主観的、というか主人公の分身と言える存在である。つまり「主人公=道場主」なら「「天使」=ダンエモン」と言う事である(←道場主「余計ややこしくないか?」)。簡単に言えばよくアニメなどで表現される、良心と邪心の葛藤で良心の比喩として描写されるタイプの「天使」と思って頂ければいい。
 そしてあたかも良心による忠告の様にこの「天使」は主人公である「私」「偽りのない恋をしてと ささやく」のである。丸で「軽い嘘」に慣れ、「永遠なんて言葉」「まぼろし」として信じなかった日々を繰り返させないように。
 では、何故に今回の恋では「天使」はわざわざ「私」「ささやく」のだろうか?思うに今回主人公が思いを寄せる「あなた」「知らないうちにあなたを 探してしまう」とある様に潜在意識下−自分自身でも気付き得ぬ赤裸々な心で求めるような存在だから、そんな赤裸々な心に近い「天使」と言う存在が前面に出てくるからではないだろうか?
 「別の生き方」を選ばせないような、かけがえのない「あなた」「永遠」を誓いたくなる、そんな「天使」の如き心で生き方や考えさえ変えるようなときめきの感じ始め、それこそが「天使がささやいた日」なのだろう?
 仏教徒のダンエモンには「天使」はささやいはくれないかなあ?(苦笑)


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