Top Of The World

       作詞 Richard Carpenter&John Bettis 作曲 Richard Carpenter&John Bettis
訳詞(By道場主)
こんな感覚が私の元にやって来て
目に見える殆ど全てに不思議がある
空に雲一つなく
両目に太陽が浮かぶ
それが例え夢であっても私は驚かないだろう

私が世界にそうあって欲しいと思う全てが
今私にとって本当に特別にやって来る
そしてその理由は明らかだ
それはあなたがここにいて
あなたこそが私が今まで出会った全ての中で最も理想に近い存在だからだ

私は万物を見下す世界の頂上にいる
そして私が見つけ得る唯一の弁明が
あなたがそばにいて以来私が今までに見つけた愛である
あなたの愛が私を世界の頂上へと導くのです

風の中の何かが私の名前を学び
それが私に同じものでない事を教えてくれる
木々に茂る葉と風の接触の中に
私にとって幸福な喜びの感覚がある

私の心にはたった一つだけ希望がある
私が見つけようと願った日が過ぎ去る時
明日はあなたと私にとって宝刀に同一のものとなり
ここにあなたがいれば私の求める全ては叶うのです

※私は万物を見下す世界の頂上にいる
そして私が見つけ得る唯一の弁明が
あなたがそばにいて以来私が今までに見つけた愛である
あなたの愛が私を世界の頂上へと導くのです

※繰り返し


解説 椎名恵さんの14thアルバム『TOY BOX』の5曲目に収録。さすがに洋楽に疎い道場主でもこの曲及びカーペンターズの名は知っている。その高名に敬意を払ってか椎名さんもオリジナルに忠実に歌い上げているし、またそれが似合っているのがとても嬉しい。
 チョット調べれば日本語訳なんていくらでも見つかると思われるが、ここは敢えて道場主が自力で訳してみた。難解な翻訳に挑むことで、原曲の核心に迫ってみたかったので。
 もっとも英文は結構ストレートで、愛する人が側にいることが幸福の上でも世界の頂上=「Top Of The World」に立つ為の全てである事は充分に伝わってくる。
 サビの「I'm on the top of the world lookin' down on creation」の歌詞は取り様によっては高飛車とも取れる歌詞だが、主人公が望む「top of the world」とそれに至る喜びが相次ぐ現在完了で主人公にとって未経験である事ともに強調されている。何とも言えない超越感が心地いい。
 愛する人とともにいる喜びは椎名さんもよく歌っていて、その度に心地よい想いを与えられているが、洋楽でそれを味わえることに恋の喜びが古今東西人類に共通することを感じられるのも素晴らしい。願わくばこの共通する愛の概念で世界に平和をもたらせないものだろうかと考えさせられる。そうすれば世界に「top」など必要なくなるだろうから。
 椎名さんは同アルバムの歌詞カードで「初めてカーペンターズを聞いたのは中学生の時、その時の不思議な感動は今でもはっきり憶えています。カレン(兄妹デュオの妹の方)の歌声のパワーにひかれるようになって以来、自分の歌が人々の安らぎであって欲しいと願うようになったのです。」とコメントしている。カレン・カーペンターが既に故人であることが惜しまれる(1983年2月4日、32歳で夭折)。このコメントから考えると、椎名さんは感動を覚え、夢を志してから11年の時を経てデビューしたわけで、改めてその努力に敬意を覚えると供に、また一つの勇気を与えられた。
 ダンエモンはこのサイトが世の為人の為になるかということに関しては全く自信はないが、少なくとも上記の想いが得られただけでもこのサイトを立ち上げてよかったと思っている。
 

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