Act3.第26話 3人ライダー対ネオショッカーの学校要塞




注目登場人物:先生



客演ライダー:ライダーマン&仮面ライダーX



ストーリー概要:ドクガンバの毒鱗粉で伝染病流行を装い、患者隔離に見せかけて首都圏の小学校を占拠し、東京を砲台で包囲する作戦に膨大な数の砲台撤去の為にスカイライダー・ライダーマン・Xライダーが立ち向かう。


役割:原因不明な奇病感染の苦境状況下における児童の保護


注目点:正体不明の奇病に苦しみ、周囲から隔離された状況では多くの人が平常心を失い、ただ救いを求めるか、苦悶の声を上げ続けるかである。
 更には隔離先では謎の組織に解毒剤をちらつかされての服従を強いられる。そんな状況下で一体誰が平常心を保てるだろうか?

 この第26話は続く第27話・第28話の8人ライダー集合を目前にした前哨戦的な話としてライダーマンとXライダーが首都圏の数々の小学校を舞台に八面六臂の活躍を繰り広げる様が目立つ為に、異様な隔離状況で周囲に感染せせないために介助無用を叫び、自らの苦境を顧みず子供達に解毒剤を与える事を懇願する名もなき女教師はよくいる教師役にしか映らないかも知れないが、有り勝ちな話にもその背景がかなり特殊である事を見落としたくないものである。


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令和三(2021)年五月一二日 最終更新