1.ライダーマンの例外性

 山口豪久氏の演じたライダーマンは様々な意味において「例外的」な仮面ライダーである。そして登場当初は受け容れられなかった感も強かったその例外性が呼ぶ人気と魅力もまたある。
 勿論1号からZXまでの昭和ライダー、昭和と平成を跨いだBlack(RX)、映画にて綴られた真からJ、クウガからジオウに至るまでの平成ライダー、ゼロワン以降の令和ライダー達もそれぞれが(程度の差こそあれ)個性を持ち、ライダーマンもその一人である。
 勿論このコーナーでは様々な意味において個性に特化したライダーマンを「例外性」の意味において注目したい。


 注)以下は親しみを込め、敢えて山口氏に対する敬称を略します(シルバータイタン)


1)独自の番組が無い

 周知の通り、ライダーマンは「仮面ライダーV3」の第43話の客演に始まり、同番組最後の出番である第51話にてV3より「仮面ライダー4号」の名を与えられる。だが翌週の最終回、を経てそのまた翌週に始まった新番組は神敬介(速水亮)を主人公とする「仮面ライダーX」で、ライダーマンの独自の番組はない。
 風見志郎を演じた宮内洋氏は後年、第43話という中途半端な時期に新たな仮面ライダーを加える事に疑念を禁じ得なかったらしい(主演・藤岡弘氏の事故で急遽仮面ライダー2号・一文字隼人に佐々木剛氏を起用する事を要した「仮面ライダー」の様なケースは別問題)。
 だがこれにはライダーマンに起用された山口暁(当時) の意地が関連していた。山口は仮面ライダー1号・2号を演じた藤岡弘氏・佐々木剛氏が所属した劇団NLTの後輩に当たり、「仮面ライダーV3」の主人公の最終選考にまで残った。
 主人公の座を熱烈に欲した山口は平山亨プロデューサーの自宅にまで押しかけ、自らの起用を懇願するも、主役に選ばれたのは宮内氏だった。平山プロデューサーには彼なりの信念と考察に基いて宮内氏を選んだ訳だが、山口をどこかで使いたい、との気持ちは抱き続けていて、これがライダーマン結城丈二の誕生となった。
 平成ライダーには準レギュラー的なライダー(G3、ギルス、カイザ、デルタ、etc)もストーリーの必然として多いが、それ以前のライダーで独自の番組を持たないライダーは存在しない(「ショッカーライダーは?」や「シャドームーンは?」というツッコミは御遠慮下さい)。しかし、敢えてそれを影の薄いライダーとは捉えず、役者として主人公を射止めんとした山口の役者根性があって誕生し得た仮面ライダー4号と捉えたい。


2)その容姿・その能力

 何と云っても素顔の一部が露出したライダーは現在に至るまで、ライダーマン一人だ。口が露出している事をカッコ悪い、と見る向きもあるが、道場主は小学生の頃、同窓生達と「全仮面ライダーが集合してパン食い競争をしたら優勝するのはライダーマンだ(笑)。」と笑っていた(苦笑)。
 それはさて置き、単に口腔部が稼動するだけなら仮面ライダーアマゾンや仮面ライダーギルスも入るし、設定上では1号・2号も鎖を噛み切る「ライダークラッシャー」という技をも持っていたが、ライダーマンの口腔部露出はさにあらず。
 偏にヨロイ元帥への復讐心を露わにするためのものである。故にライダーマンほど感情の分かり易いライダーはなく、それは普段物静かなイメージのある結城丈二像と対を為す物でもある。
 恐らく初期のライダーマンが子供達に容易に受け容れられなかったのは、ヨロイ元帥への復讐からデストロンを裏切ったものの、組織と首領に対する恩義を捨て切れなず、V3とも和せず、デストロンの一員としてのカラーを消さない煮え切らなさに加えて、嫌悪の情に顔面下部を歪めていた事も無縁ではなかろう。
 だが、そんな復讐の念に加えて、理想の組織と信じたデストロンと首領に欺かれていた事への怒りと自責、自分への敬慕の為に命を落とした部下やその縁者、デストロンに巻き込まれた弱者への労わり、そして最後に選んだ大いなる人類愛があって、それらの表情全てがライダーマンである事を失念しては仮面ライダー4号の真の姿と魅力を見失うだろう。

 同様の意味で注目したいのがライダーマンの能力である。心ならずもショッカーに改造されたWライダー、そのWライダーに蘇生の為に「止む無く」改造されたV3に対して、ライダーマンは「自己改造」に近い。
 デストロン科学陣のリーダーにして、最高幹部候補でもあった結城丈二はヨロイ一族の族長にして大幹部であるヨロイ元帥(中村文弥)に自らの地位を脅かすのではないかとの猜疑心を持たれ、「裏切者」の汚名(勿論濡れ衣)を着せられ、硫酸のプールで処刑されそうになった。
 科学者グループの弟子達の救助で九死に一生を得た結城は、がしかし右腕を硫酸で溶かされてしまっていた。重傷を負った結城の治療と、溶かされた右腕の為に結城が開発していた人造アームを移植し、装着する手術を行った。そう、ライダーマンは右腕のみの改造人間なのである。
 以後、結城丈二ライダーマンのマスク(普段はバイク座席内に収納)を被る事で人造の右腕が電動してアタッチメントを操れるようになる。マスクと強化スーツに身を固め、アタッチメントに装着するカセットアームを武器に戦うライダーマン。しかし右腕のみの改造人間では流石にデストロンのヨロイ一族との戦いは重荷だった。
 初期のライダーマンの人気がイマイチだったのには「弱さ」というものがある。デビュー戦でいきなりカマクビガメに苦戦し、ヨロイ元帥・V3・サイタンクといった改造人間達に次々とその戦力を無力と断じられ、苦汁を舐めさせられた。
 シーラカンスキッド・オニヒトデ・吸血カメレオン戦を経てようやくV3の補佐的な戦力として認知されるも独力でデストロン怪人達を倒すに至らず、ヨロイ元帥の正体であるザリガーナ(後のV3との一騎討ちを見ても明らかにサイタンクの方が強い)にも押されっぱなしのままプルトンロケット破壊の方を重視し、ロケットともに大空に散った。
 ライダーマンが独力で改造人間を倒すシーンを見るには実に「仮面ライダーZX」の特番の対トカゲロイド戦まで実に十年の時を待たなければならなかった。戦闘員並の戦力しかもたない再生改造人間たちとの戦いを除けば、「仮面ライダーストロンガー」ではヨロイ騎士に完敗し、「仮面ライダー(スカイライダー)」ではドブネズゴン相手にかなりの善戦をしたが、尻尾に絡め取られ、危い所をスカイライダーに助けられ、とどめはスカイライダーに持っていかれた。
 だが戦果だけを見て、「結果がすべてだ!」という視点でしか見ないのはライダーマンの怨敵ヨロイ元帥と同じである(苦笑)。右腕しか改造されていない、生身のヒーローこそがライダーマンの身上であり、それは悪との戦いの為に人間離れした能力の獲得に邁進しつつ、それが益々生身の人間から遠ざかる悲劇も背負い込む他のライダー達の視点とも併せ、敢えて中途半端を受け容れる事で、そんな状態のライダーマンがどう活躍するかに見るべき点がある。
 ライダーマンの戦闘手段は云うまでもなく右腕に装備されたアタッチメントで、これは改造人間であるが故に武器を用いず、戦闘員の棒や剣を奪う事はあっても最後には自らの肉体を駆使してとどめを刺して来たトリプルライダー(バイクで撥ねる事や、原作でV3ホッパーをロケット弾代わりにしていた事には触れないで下さい(苦笑))と対を為す物でもある。
 ライダーマンのアタッチメントが直接に相手の命を奪う形で使用されなかったのはそんなトリプルライダーの概念があってのことなのかも知れない。一説によるとプルトンロケットともに落命する所だったライダーマンを救ったのはWライダーで、再改造が為されたとの噂もあるが、シルバータイタンはやはりライダーマンには右腕のみの改造人間で、それ以上の改造は為されていない人間で居て欲しい(ちなみに「仮面ライダー(スカイライダー)」に客演したライダーマンはキックで大砲の砲身を折り、最終回では他の6人ライダーとともに大首領に向けてライダーキックを炸裂させた)。
 確かにライダーマンは他のライダー達に比べて単純な戦闘能力は弱いと云わざるを得ない。それはライダーマンの悲劇ではあるが、他の仮面ライダー達にとって、元人間であることへの艫綱でもあり、そんな苦難を乗り越えて他のライダー達とともに戦う事こそライダーマンの強さであり、魅力でもあるのだ。

カセットアーム(登場順)形態主な用途放映設定「仮面ライダーSPIRITS」及び「新仮面ライダーSPIRTS」にて
パワーアーム弧月状の刃物破壊鉄柵を破壊。デストロン怪人に最もダメージを与えた。破壊目的のアタッチメント。再生ヨロイ元帥の新たな甲羅に勝てず。
ロープアームA鉤爪付の縄脱出・捕獲・登攀最も多用。一度はヨロイ元帥を絡め取る。トカゲロイドを投げ殺した。様々なバリエーションが存在。ロープを延ばし、スーパー1のエレキハンド放電を走らすタッグ技も見せた。
スイングアーム分銅付の縄打撃V3を攻め立て、ドブネズゴンを絡めた。ロープアームBとも呼ばれる。人間を一瞬して白骨化させる毒を持つドクロイノシシと間合いを取って戦う為に使用。
ドリルアームドリル固形物の掘削必要電力5000Vだが、半分の電力でコンクリートの壁を穿つ。5000Vの電力を要し、バッテリーが切れると役立たず。ヨロイ元帥の甲羅を穿ち、打倒の突破口を作る。
ネットアーム投網捕獲・暴徒鎮圧戦闘員・操られた子供達を無傷で沈静。オニヒトデの分裂を妨げる。ロープアームの応用機能。ジゴクロイドとカマキロイドの合体が繰り出す分身を封じる。
カマアーム鎌を先端に付けた縄斬撃未登場。ロープアームCの別名あり。未登場。
マシンガンアーム真横に取っ手のある機関銃銃撃未登場。イラストのみ。形態はガトリング砲に酷似。跳弾の原理で再生ヨロイ元帥の体内を破壊。コマンドロイドを蹴散らす。
オペレーションアーム伸縮自在にして多段関節を有する指を持つ。手術未登場。設定のみ。牙一族によって破壊されたV3のダブルタイフーンを修復(但し設備なき状態では不完全)。



3)歌に見る孤独

 番組中途にして加わった結城丈二ライダーマンは1号からストロンガーまでの初期の仮面ライダーの中で只一人立花藤兵衛(小林昭二)に師事しなかった。
 更に「仮面ライダーV3」の第51話で消息を絶って以来、「仮面ライダーX」の劇場版並びに第26話までライダーマン結城丈二の生死は不明だった。
 藤兵衛の教え子・世界の何処かで健在なる仮面ライダーとのイメージをしばし持ち得なんだ為に挿入歌の世界に置いてライダーマンはなかなか仮面ライダーの仲間入りが出来なかった。

 その第1は「仮面ライダーX」の挿入歌、「ライダー賛歌」に見られる。版権の都合があるので歌詞全体は書けないが(苦笑)、この「ライダー賛歌」は子供達の見方であるXライダーが必ず何処かに存在し、彼を称え、激励し、先輩である1号・2号・V3に続けとカイゾーグに発破をかける歌詞が1番から3番にかけて続く。そのトリとなる歌詞が、
 「負けるな 1号 2号 X3
  続け カイゾーグ ]ライダー」
 だが、見事にライダーマンは無視されている。否、無視といっては語弊がある。「ライダー賛歌」はメロオケでは既に第1話(ライダーマン殉職の2週間後)のラストシーンに挿入されている。この段階ではライダーマンを1号・2号・V3と一緒にするには原作者でも躊躇いもあっただろう。
 だが、ライダーマンが可哀想なのは第26話にて藤兵衛の講談の中で勢揃いした五人ライダーのBGMが初の歌詞入りの同曲で、他の四人ライダーとともに戦列に並びながら只一人歌詞にて呼称されないライダーマンの立場は同情して余りあるものがあった。

 第2は「仮面ライダーアマゾン」におけるライダー賛歌とも云える「俺は立花藤兵衛だ」に現れている。
 この曲はタイトル通り立花藤兵衛の立場で、仮面ライダー1号・本郷猛から、仮面ライダーX・神敬介(速水亮)の師父と化していた思い出と新たにアマゾン(岡崎徹)の師父となった事への驚きと喜びそして教え子の長所を歌ったもので、1番では「仮面ライダー 1号 2号 仮面ライダーの先生だ」、「本郷猛 やさしい男 一文字隼人 楽しい男」、2番では「仮面ライダー V3 X 仮面ライダーの先生だ」、「風見志郎 カッコいい男 神敬介は ガンバル男」、3番では「仮面ライダー アマゾンライダー 仮面ライダーの先生だ」、「アマゾンあいつは ものすごい奴 アマゾンあいつは ステキな奴さ」と4人のライダーを称え、最後に強い男であると締めくくっている(それにしても「楽しい男」でいいのか?一文字!?)。
 云うまでもなく、ライダーマン結城丈二は触れられていない。勿論9話限りの出番で、立花藤兵衛と共闘はしても、指示は受けなかったストーリーを考えると、歌詞内容からも結城を加えるには無理があった事は否めない。だが、「仮面ライダーX」の第5話、第26話でライダー達の紹介でライダーマンを「4号」として忘れることなく名を挙げ、殊に第26話の短い時間の講釈の中で「V3の心強い味方」としてライダーマンの名を観衆に問い、答えさせた事例からもアマゾンの時代になってまでライダーマン結城丈二の名が加わらなかったのが寂しいものである事は否めない。

 そんなライダーマンが「仮面ライダーストロンガー」に至って、「戦え!7人ライダー」においてようやく歌の世界においても仮面ライダーの仲間入りをする。「V3」以来の素顔の登場にして、城茂(荒木茂)との邂逅を遂げた第37話でストーリー上ではいきなりの取っ組み合いになったが(苦笑)、メロオケが既に何度も流れ、歌詞入りも3番のみが前の第36話で既に流されたこの「戦え!7人ライダー」の2番にてライダーマンはV3ともに「俺の兄弟ライダーマン」と歌われ、結城丈二としても「3号風見、4号結城」とV3から与えられた称号をも不動のものとした。
 以後、「仮面ライダー(スカイライダー)」における「輝け8人ライダー」を初め、歴代ライダーが全員集合する歌にてライダーマンが仲間はずれとなる事はなくなった。だが、何度も繰り返す様だが、なかなかライダー戦列に並べなかったことは単なる村八分ではなく、改造人間となってしまった仮面ライダー達の苦悩を最も人間に近い故に体現し得たのもライダーマンだからこそ可能で、課せられた重大な使命でもあったのだ。


4)客演にて

 ライダーマンとして、「仮面ライダーX」第26話、「仮面ライダーストロンガー」第37話、第39話、「仮面ライダー(スカイライダー)」第25〜28話、第33話、第54話、「仮面ライダーZX」の特番、「仮面ライダーBLACKRX」第41〜47話にて客演が行われた。
 一方、結城丈二として山口豪久が素顔を見せたのは、「仮面ライダーストロンガー」第37話、第39話、「仮面ライダー(スカイライダー)」第33話、「仮面ライダーZX」の特番になる。
 さすがに客演ライダーの二大双璧たる佐々木・宮内の両氏には敵わないとはいえ、まずまずの客演回数で、ライダーマン結城丈二の人気の高さは明らかだ。また、登場の度にアタッチメントを奮い、歴代ライダー集合の中にあってもそれなりに目立つ(逆にアタッチメントを使わない時は目立たない)。
 シルバータイタンが特に感じるのは素顔の結城丈二が出るかどうかにおけるライダーマンの相違である。結城丈二が出ない時のライダーマンは「仮面ライダーV3」に出演した時のライダーマン結城丈二の性格は殆ど反映されないが、実際山口結城丈二として客演する時には結城の好戦的且つ戦闘を仕切りたがる性格が如実だ(もっともこれは他のライダー並びにライダー俳優の客演にも云える事だが)。
 そうなると、山口の死後初めてライダーマンが映像に現れた「仮面ライダーBLACKRX」においてジャークミドラとV3とともに対峙した時はV3に率先してジャークミドラに啖呵を切ったのは嬉しかったりもするが、やはりそれを実感できるのが悲しいとも云える。
 平成ライダーシリーズでは、主に劇場版にて昭和ライダーも客演するが、数の多さもあってライダーマンの活躍が際立っている訳ではないが、山口が演じたライダーマンらしさは令和以降も残されて欲しいし、それが反映される事によって生まれる寂しさもまた否めない。帰らぬ繰り言ながら、山口の死は余りにも早過ぎる、と文章を綴っていて改めて実感する。


5) 最後の出番

 山口豪久の遺作となったのは1984(昭和59)年1月3日 「10号誕生! 仮面ライダー全員集合」での客演で、仮面ライダーV3・風見志郎が同時に客演した事を喜ぶファンも多いだろう。
 この話で、とある港で結城と沖一也(高杉俊介)を待つ風見の元にライダーマンマシーンとは違うオンロードタイプのバイク(それはそれで些か物足りなかったが)で、風見に「やあ!」と気さくに声をかける結城の姿は「仮面ライダーストロンガー」で風見に敬語を使っていた結城が「仮面ライダーV3」時代の二人に戻ったようで喜ばしくはあったものの、この後、ストーリーや時間の関係もあって風見&結城の時間はごく限られたものだった。
 ソニーマガジンズの「不滅のヒーロー 仮面ライダー伝説」(岡謙二著)には劇中では使われなかった結城丈二の変身写真があり、マスクを被らんとするスナップは劇中で使用されなかった事が非常に惜しまれる。後述するが、山口の死は急逝で、誰もこの時点から僅か2年で山口がこの世を去ることなど予想だにしていなかっただろう。
 ちなみにこの特番でライダーマンは始めて独力で改造人間を倒す事に成功する。戦功となった獲物はトカゲロイド。ロープアームAを駆使してトカゲロイドを討ち取ったライダーマンの勇姿よりもトカゲロイドの情けなさの方が際立つのは何故だろう?


 おまけ
 下記イラストは菜根道場BBSに度々書き込みを下さり、特撮房とも相互リンクしている「少年ライダー対青年部」管理人・なめどりさんが制作し、サイト内にアップしてあるライダーマンの画像です。
 転載許可を得るにあたって、なめどりさんからは「シリアスな話には向かないのでは?」と、拙サイトとのバランスを懸念されていましたが、ライダーマンを始め、ライダー達を愛する心あってこそ敢えて親しみの篭もったコミカルなイラストも生まれると考え、シルバータイタンから請い願って転載許可を頂きました。
 「花粉症」に苦しむライダーマンライダーマンの独自性と、最も人間に近い改造人間との視点が映える一作です。
2005年10月27日UP2006年5月21日



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令和三(2021)年五月五日 最終更新