それは2011年12月の事だった。
大阪は天王寺の映画館にて『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』を鑑賞していたシルバータイタンはラストバトルのワンシーンに狂喜した。
最終決戦にて仮面ライダーWはゾディアーツ４体（オリオン・ユニコーン・カメレオン・ハウンド）を迎撃して、後輩ライダーである仮面ライダーOOOと仮面ライダーフォーゼにレム・カンナギ(益岡徹)追撃を促した。そして番組の第２パートで財団X の姦計に掛ってコアメダルにされていた所を復活した栄光の７人ライダーもドーパント、グリード・ヤミーとの団体戦に入った終盤でのことだった。
団体戦の最中、仮面ライダー１号がナスカ・ドーパントにライダーキックを炸裂させるや、ライダー達は各々の相手を撃破し始めた（←『仮面ライダー(スカイライダー)』、劇場版『仮面ライダースーパー１』、特番『仮面ライダーZX』に見られる黄金パターンやね）。
勿体ぶって申し訳なかった上にタイトルからバレバレだが(苦笑)、シルバータイタンが狂喜したのは、仮面ライダー１号に続いてガメルを打倒した技がライダーパンチだったことにあった！
この時、シルバータイタンの胸中には「この映画の脚本家は昭和ライダーファンの気持ちを良く分かっている！」、「『仮面ライダーSPIRITS』第２話以来の記念すべきライダーパンチやね。」、「やっぱ、２号ライダーはライダーパンチやね♪」等の様々な想いが去来した。
映画を鑑賞後、シルバータイタンは過去に制作した「必殺技のステータス」にて２号ライダーの代表技をライダーキックにするかライダーパンチにするか迷った時の事を思い出し、直後、「いずれライダーパンチに重点を置いた作品を作ろう。」と思い到った。
上記の経緯を経て、今回綴るはシルバータイタンが独断と偏見で綴るライダーパンチの名場面と、それに対する解説・考察である。
１．ライダーパンチ…(仮面ライダー２号VSカニバブラー)
２．ライダーパンチ…(仮面ライダー２号VS狼男)
３．連続ライダーパンチ…(仮面ライダー２号VSエイドクガー)
４．V３脱出パンチ…(仮面ライダーV３VSカマクビガメ)
５．超電急降下パンチ…(仮面ライダーストロンガーVS隊長ブランク)
６．電パンチ…(仮面ライダーストロンガーVSマシーン大元帥)
７．ライダーパンチ…(仮面ライダーBlackVSカニ怪人)
８．ライダーパンチとは何か？
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特撮房へ戻る平成二四(2012)年一一月一二日 最終更新